FIG.11 — エアコン
エアコンのカビ・臭いの原因と対処法|掃除で消えないときの費用相場
エアコンをつけると臭いのはなぜ?
エアコンを運転した瞬間に、酸っぱいにおいやカビ臭さ、雑巾のようなにおいが広がる——これは多くの家庭で起こる身近なトラブルです。においの主な原因は、内部で繁殖したカビや、付着したホコリ・皮脂・タバコのヤニなどの汚れです。冷房や除湿を使うとエアコン内部が結露して湿った状態になり、そこにホコリが加わることでカビが育ちやすくなります。
においの主な原因
- 熱交換器・送風ファンのカビ内部の湿気とホコリでカビが繁殖し、風とともににおいが室内へ広がります。
- フィルターの汚れホコリがたまると風量が落ち、においや効きの低下につながります。
- 部屋のにおいの吸着タバコ・料理・ペットのにおいをエアコンが吸い込み、再び放出することがあります。
- ドレン(排水)まわりの汚れ排水経路に汚れがたまると、下水のようなにおいがすることもあります。
自分でできる対処法
軽度のにおいであれば、次の方法で改善することがあります。作業前は必ず運転を止め、電源プラグを抜いてから行ってください。
- 送風運転で内部を乾かす冷房のあとに送風を1〜2時間運転すると内部の湿気が減り、カビの発生を抑えられます。
- フィルターの掃除2週間に1回を目安にホコリを掃除機で吸い、水洗い後はしっかり乾かします。
- 換気する運転前後に窓を開けて空気を入れ替えると、においがこもりにくくなります。
市販の洗浄スプレーの注意点
手軽な内部洗浄スプレーもありますが、洗浄液や汚れがすすぎきれずに残ると、かえってにおいやカビ、故障の原因になることがあります。熱交換器以外の電装部分にかかると故障のリスクもあるため、使用する場合は製品の注意書きをよく確認してください。奥のファンまでしっかり洗うには限界があります。
掃除しても消えないときの費用相場
フィルターや表面を掃除してもにおいが取れない場合、原因は手の届かない内部のカビにあることが多く、業者による分解クリーニングが有効です。費用の目安は次の通りです。
| 対処方法 | 費用の目安 | 効果の範囲 |
|---|---|---|
| フィルター掃除(自分で) | 0円 | 表面のホコリのみ |
| 市販の内部洗浄スプレー | 500円〜1,500円程度 | 手前の一部・すすぎ残しに注意 |
| 業者の分解クリーニング(壁掛け) | 8,000円〜14,000円程度 | 熱交換器・ファン内部まで |
自宅の場合はいくら? 正確な金額は現地見積もりでのみ分かります。
無料で確認 ▶においの多くは内部のカビが原因のため、繰り返す場合は一度プロの分解洗浄でリセットすると改善しやすくなります。料金の詳しい内訳はエアコンクリーニングの料金相場を参考にしてください。
※ 記載の費用はいずれも目安です。建物の状態・地域・時期により変動するため、正確な金額は必ず複数社の見積もりで確認してください。