FIG.131 — 給湯器
エコキュートの水抜き方法2026|正しいやり方・頻度・注意点を手順で解説
エコキュートを長く使うなら、年に2〜3回の「水抜き」が欠かせません。貯湯タンクの底にたまる不純物(水道水由来のミネラルや砂など)を排出する簡単なメンテナンスで、お湯の汚れ防止と機器の寿命維持につながります。この記事では、正しいやり方・頻度・注意点を手順で解説します。
エコキュートの水抜きとは(なぜ必要か)
貯湯タンクには常に水がたまっているため、時間とともに水道水に含まれるミネラルや細かい沈殿物がタンク底に蓄積します。放置すると、お湯に不純物が混じったり、配管の詰まり・機器の劣化につながることがあります。水抜きはこの沈殿物を排出する作業で、多くのメーカーが年2〜3回を推奨しています。
水抜きの頻度の目安
目安は年2〜3回(4〜6か月に1回)です。4〜6か月経つと少量でも不純物が混じる可能性があるため、季節の変わり目などに定期的に行うと安心です。使用人数や水質によって適切な頻度は前後します。
水抜きの手順(基本5ステップ)
| 手順 | 操作 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 漏電遮断器をオフ | タンク下部カバー内の漏電遮断器を「切」にする |
| 2 | 給水止水栓を閉じる | タンクへの給水を止める |
| 3 | 逃し弁を開ける | カバー内のレバーを上げて開放し、空気を入れる |
| 4 | 排水栓を開ける | 2〜3分ほど排水し、底の沈殿物を流す |
| 5 | 元に戻す | 排水栓→逃し弁を閉じ、給水を開け、最後に漏電遮断器を「入」に戻す |
※機種により操作名や位置が異なります。必ずお使いの機種の取扱説明書で手順を確認してください。
水抜きの注意点
- やけどに注意:排水管から熱湯が勢いよく出ます。ゴム手袋を使い、排水口の位置に手を近づけないこと。
- 凍結に注意:外気0℃前後の日は配管凍結の恐れがあるため水抜きは控える。
- 順番を守る:漏電遮断器を切ってから作業し、最後に戻す。通電したまま行わない。
- 長期間家を空けるとき(旅行・帰省)は、防犯・凍結対策として全量の水抜きが推奨される場合があります。
水抜きをしないとどうなる?
沈殿物がたまり続けると、お湯に濁りや異物が混じる/配管が詰まりやすくなる/機器への負担が増えるといった不具合につながることがあります。定期的な水抜きは、結果的にエコキュートを長持ちさせるコストの安いメンテナンスです。異音・お湯の出が悪い・濁りが続くなど不調が残る場合は、専門業者へ点検を依頼しましょう。
よくある質問
Q. 水抜きは自分でできますか?
基本的な水抜きは手順どおりに行えばご自身で可能です。ただしやけど・凍結のリスクがあり、機種による違いもあるため、不安な場合は業者に依頼してください。
Q. どのくらい時間がかかりますか?
排水自体は数分、準備と後片付けを含めて10〜20分程度が目安です。
Q. 冬でもやって大丈夫?
気温が氷点下になる日は配管凍結の恐れがあるため避け、暖かい時間帯に行いましょう。
ご利用にあたって(2026-07-23時点)
本記事は一般的な情報をまとめたものです。手順・可否・費用は機種やメーカー・製品・設置環境により異なります。作業やご購入の前に、必ずお使いの機種の取扱説明書とメーカー公式情報をご確認ください。不安な場合は無理をせず専門業者へご相談を。(参考:新日本エネックス/ミズテック/リフォームパラ 等)
本記事は一般的な情報をまとめたものです。手順・可否・費用は機種やメーカー・製品・設置環境により異なります。作業やご購入の前に、必ずお使いの機種の取扱説明書とメーカー公式情報をご確認ください。不安な場合は無理をせず専門業者へご相談を。(参考:新日本エネックス/ミズテック/リフォームパラ 等)
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※ 記載の費用はいずれも目安です。建物の状態・地域・時期により変動するため、正確な金額は必ず複数社の見積もりで確認してください。