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FIG.105 — シロアリ・駆除

シロアリ予防・消毒の費用と時期2026|5年ごとの再施工と再発を防ぐコツ

公開 2026-07-15|修繕ナビ編集部

シロアリは「被害が出てから駆除」よりも「出る前に予防」するほうが、はるかに安く家を守れます。防蟻(ぼうぎ)処理の薬剤はおおむね5年で効果が切れるため、定期的な再施工が必要。予防・消毒の費用は坪あたり5,000〜9,000円、30坪の戸建てで15〜27万円が目安です。この記事では、予防のタイミングと工法、再発を防ぐコツを整理します。

予防・消毒の費用相場

予防施工の費用は、面積(坪数)と工法で決まります。下は一般的な戸建ての目安です。すでに被害がある場合の駆除費用とは別に、予防としての相場感を押さえておきましょう。

坪数予防・消毒の費用目安
20坪10〜18万円
30坪15〜27万円
40坪20〜36万円
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すでに被害がある場合の駆除費用はシロアリ駆除の費用相場で確認できます。予防が必要かどうか迷う場合はシロアリ駆除は必要ない?も参考にしてください。

なぜ5年ごとなのか

防蟻に使う薬剤は、人やペットへの安全性を考慮して5年ほどで自然に分解・効果が薄れる設計になっています。新築時に施工していても、5年を過ぎると防御が切れてシロアリが侵入しやすくなります。前回の施工から5年が近づいたら、再施工と点検を検討するのが基本サイクルです。

バリア工法とベイト工法の違い

予防・駆除の工法は大きく2種類あります。バリア工法は床下の土壌や木部に薬剤を処理して侵入を防ぐ方法で、費用が比較的抑えられ即効性があります。ベイト工法は毒餌を設置して巣ごと弱らせる方法で、薬剤散布を避けたい家庭やペットのいる家に向きます。どちらが適するかは家の構造や状況によるため、業者に提案してもらいましょう。

DIYの限界

市販の防蟻剤もありますが、床下全体をムラなく処理するのは素人には難しく、処理漏れがあるとそこから侵入されます。狭い床下での作業は体力的にも危険を伴います。予防は「面」で守る必要があるため、確実性を求めるなら専門業者への依頼が基本です。自分でできる範囲の限界はシロアリ駆除剤は自分で使える?にまとめています。

再発を防ぐ日常のコツ

薬剤による予防に加え、シロアリが好む環境をつくらないことも大切です。床下の換気・湿気対策家の周りに木材や段ボールを放置しない雨漏りや水漏れを早く直す基礎の近くに植木鉢や廃材を置かない。湿気と餌(木材)を減らすほど、シロアリのリスクは下がります。雨漏りがあるなら雨漏り修理もあわせて検討を。

よくある質問

Q. 被害がなくても予防は必要ですか?

木造住宅では予防が有効です。特に前回施工から5年以上経っている場合は、防御が切れているため再施工を検討しましょう。

Q. 薬剤はペットや子どもに安全ですか?

近年の薬剤は安全性に配慮されていますが、気になる場合はベイト工法など薬剤散布を抑える方法を選べます。業者に相談しましょう。

Q. 予防施工に保証はありますか?

多くの業者が5年程度の保証を付けています。保証期間内に被害が出た場合の再施工条件を、契約前に確認しておくと安心です。

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まとめ

シロアリの防蟻薬剤は約5年で効果が切れるため、5年ごとの予防・消毒が家を守る基本サイクルです。費用は30坪で15〜27万円が目安。工法や保証は業者で異なるので、複数社で比較しましょう。すでに被害の疑いがあるなら羽アリの見分け方で確認を。まずは無料の床下点検で状況を把握し、予防と保証の内容を比べて依頼先を決めるのがおすすめです。

※ 記載の費用はいずれも目安です。建物の状態・地域・時期により変動するため、正確な金額は必ず複数社の見積もりで確認してください。
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