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FIG.10 — 給湯器

給湯器の「888」「88」表示は故障ではない|点検お知らせの意味と消し方・交換の判断

公開 2026-08-28|修繕ナビ編集部

お湯は普通に出るのに、リモコンに「888」や「88」という数字が点滅・表示されて驚いた——この表示は故障ではありません。給湯器が「点検の時期が来ました」と知らせるサインです。この記事では、表示の意味と消し方、点検と交換どちらを選ぶべきかを整理します。

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まず結論:888/88は「点検お知らせ」。使用は継続できる

多くの家庭用給湯器には設計上の標準使用期間(おおむね10年)が定められており、その時期が近づくとリモコンに「888」(機種により「88」)を表示して点検を促す仕組みが入っています。エラーコードのように機能が止まるものではなく、お湯も暖房も通常どおり使えます。ただし「10年使った給湯器ですよ」という合図なので、放置し続けるのはおすすめしません。

表示を消すには?——自分では消えない機種が多い

888/88の点検お知らせは、リセット操作や電源の入り切りでは消えない(または一時的に消えてもまた表示される)機種が一般的です。恒久的に消すには、メーカーや契約ガス会社による法定点検・あんしん点検(有料)を受けるのが正規の手順です。点検の申込先は、リモコンや本体の銘板に書かれたメーカー窓口、またはガス会社になります。

点検を受ける?それとも交換?——判断の3つの軸

判断軸点検・継続使用寄り交換検討寄り
使用年数10年前後で不調なし12〜15年、または不調が出始めた
症状お湯の温度・量が安定している温度のばらつき・異音・エラー頻発
部品供給補修部品の保有期間内保有期間終了で「直せない」と言われた
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10年を超えた給湯器は、点検で延命しても近い将来に故障・部品切れで急な交換を迫られることが少なくありません。「壊れてから最短で交換」より「壊れる前に計画的に交換」のほうが、機種も価格も選べます。交換を視野に入れるなら、給湯器の選び方依頼先の比較を先に読んでおくとスムーズです。

よくある質問

Q. 888が出たまま使い続けても大丈夫?
機能上は使えますが、標準使用期間を過ぎた機器は経年劣化による不具合リスクが上がります。少なくとも点検は受け、12年を超えているなら交換の見積もりを取っておくのが安全です。

Q. 点検は無料でできる?
888表示に伴う法定点検・あんしん点検は原則有料です。「無料点検」を名乗る訪問業者はまず疑ってください(点検商法の見分け方と断り方)。

Q. 88と888の違いは?
メーカー・リモコンの表示桁数による違いで、意味はどちらも点検時期のお知らせです。

出典:各メーカーの点検お知らせ表示に関する公式案内(ノーリツリンナイ)。パーパスも公式「ガス機器エラー番号一覧」(2024年4月版)で「888=通電時間10年経過、点検を依頼」と明記しています。機種ごとの正確な表示仕様は取扱説明書をご確認ください。

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※ 記載の費用はいずれも目安です。建物の状態・地域・時期により変動するため、正確な金額は必ず複数社の見積もりで確認してください。